1液と2液の違い

外壁塗装で用いられる塗料には、○○系樹脂塗料などと呼ばれる中に1液タイプの塗料や2液タイプの塗料などで区分けされることもあるのですが、この数字の区分では双方の塗料にどのような違いがあるのでしょうか。

数字で区分される塗料については、例えば1液シリコン塗料や2液シリコン塗料などのように塗料ごとにそれぞれ1,2で分かれており、1液の場合には開封後にとくに作業を必要とせずそのままの状態で塗料として使うことができ、成分としては塗料液のみで硬化剤が付属されていない特徴があります。

DIYなどご自身で塗料を使うことがある方はホームセンターで塗料を購入することが多いかと思われますが、そこで販売されている塗料はほとんどがこのタイプのものになります。

壁に塗布する際には使い勝手が良く、ただその一方で硬化剤が付属していないことから耐久性で見た場合にはやや劣ることがありますが、最近では性能が向上してきましたので硬い皮膜を形成することが可能になりました。

とくに強力な皮膜が形成できるものとしては反応硬化形塗料などが登場しましたが、この塗料の場合は皮膜を強固にするための成分があらかじめ配合されていることから消費期限が非常に速く、すぐに使い切る必要があります。価格についてはそれぞれの塗料で異なりますが、基本的にはこちらのタイプの方が安価で購入することができます。

一方で2液の場合には2種類の液体を使用直前に混合してから使用するタイプの塗料の事で、塗料液のほかに硬化剤が付属している点がまず一つ目に大きな違いになります。この2液の場合は一般にはそう販売されている種類ではなく主に塗装業者などの専門家が使用する点でも違いがあり、そのままでは使用できず塗料液と硬化剤を混ぜて使うことや、混ぜたあとは6~8時間以内で使い切る必要があるなど手が掛かることになります。価格はやや高めになりますが耐久性や密着性には非常に優れており、DIYで1液を用いて塗装を行うのとは大きな差が生じる事になります。